● がんと生活環境

 自分自身を取り巻く環境には、人間関係、家庭の環境のような社会的環境や、職場の環境、住がんと生活環境まいの環境のような生環境などがあり、そこで生活する人の健康に大きな影響を与えます。

 尊敬できる人たちに囲まれて笑顔のたえない職場で好きな仕事を好きなペースですすめ、自宅では家族はやさしく、まわりを自然に囲まれていて空気も水もおいしい、さらに買い物には便利で不自由なく、通勤も便利等々、これだとストレスもなく正気もみなぎるでしょうが、こんな人はまずいません。
 あきらめるしかないのでしょうか。職場の嫌な人でも、相手の見方を少し変えてみると、相手の立場が理解できて気になら楽なるかもしれません。住宅環境にしても、シックハウス症候群という言葉が使われ出してもう随分時が経ちますが、積極的に空気を入れ換えてみたり、空気清浄機の設置や、DIYで内装の壁紙や床板を自然素材に替えてみたりするなど、あきらめるのもひとつの手かもしれませんが、何か出来ることがあるかもしれません。

 自分で変えられる部分は、ゆっくりと自分で改善していけばいいのです。自分かおかれた環境をなげくよりは、それを受け入れて、よりよい方向へ変えていくほうが、精神的にも楽になりませんか。
 仕事や生活の必要上、さけられない要因ももちろんあります。しかし休日を利用するなどして、自らの環境を改善していける部分は少なくないのではないでようか。たとえば仕事でストレスのかかる人間関係を維持しなければならない場合、週末には気のおけない仲間とリラックスした時間をすごす、あるいは平目でも日ごとにストレスが蓄積しないような人間関係つまり親友との付き合いを大切にするなど、自分から自分の環境を築き上げる余地はたくさんあると思います。それだけのことで、自分のからだや心は大喜びで元気になるでしょう。

 生活環境たとえば大気の問題にしても、休日の遠出や空気清浄機の検討などで、少しでも環境のよい状態に自分をおくだけでも、なにもしないで悩んでいるよりははるかに効果的です。
 仕事で忙しくて時間がとれない、そんなときこそ、そのような時間をつくりだす必要性が高いと思います。精神衛生面での環境、物理的な環境、いずれの環境でも、自分で改善できる部分はあるはずです。 「環境」が変われば、きっと、からだも変わります。

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