クマムシ研究を支えるクロレラ

 皆さんは、今、若い人に人気の「クマムシ」をご存じでしょうか。以前流行った「♪暖かいんだから~♪」のお笑い芸人ではありません。慶應義塾大学の堀川大樹博士の発見した「ヨコヅナクマムシ」のことです。
 顕微鏡で見ると少し「キモイ」ので、キャラクター化したぬいぐるみの方をお見せしましょう(写真)。実はこのクマムシ、凄いんです。深海の超高圧から宇宙の超真空まで生存できる、スーパー虫で、ひょっとしたら人類の食料危機や人間の寿命を無限大に延ばすことさえ可能にできる?凄さを秘めています。
















クマムシとは?

 「クマムシ」といっても、本当は昆虫ではありません。ゆっくり歩くことから、緩歩動物門という分類に属する生き物です。
 五億年前のカンブリア紀の琥珀の中からも見つかっています。陸、海、淡水のどこにでも生息できるので、都会でもコンクリート壁にへばり付いている苔の中にでも、見つけることができます。体長が0.1~1ミリと小さいので、肉眼ではほとんど見えませんが、身近な虫です。

 堀川先生がクマムシに興味を持ち始めたのは、研究室のOBが捕まえてきたクマムシを顕微鏡で見せてもらったのが、きっかけでした。カラカラに干からびたクマムシに水を掛けてやると、膨らんできて8本の足をバタつかせはじめ、その姿がユーモラスだったようで、コレだと思ったそうです。

クマムシとNASAでの研究

 クマムシが凄いのは、身体から水分が失われても、仮死状態で生き延び、水を得るとすぐに元どおりに戻って、動き出すことです。
 乾燥に強いこと以外にも、百℃の高温やマイナス二〇〇℃の低温ににも耐えることができます。真空の宇宙では一〇日間以上生きることができ、また放射線にも強く、人間の致死量10シーベルトに対して、クマムシは7000シーベルトの照射にも耐えます。

 このクマムシの生体メカニズムが解明されたら、色々なことに応用できます。細胞や内臓が保存できたり、肉や魚の保存に応用できれば、将来の食糧危機にも備えることができますね。
 人間に応用すれば、乾燥させて遠い宇宙に人を送り込んだり、難病の患者さんを乾燥させて、医療技術の進んだ未来にタイムカプセルのように送りこむこともできるかもしれません。
 そんなアホな!と思われるかもしれませんが、堀川先生のクマムシ研究が米国のNASAに評価され、そのNASAで数年間研究されていました。


クマムシは、栄養が飼育のポイント

 その最強といわれるクマムシも、飼育するにあたって、何を食べているのか判りませんでした。
 過酷な環境に強いクマムシも、食べ物が合わないと、すぐに死しんでしまうのでした。動物プランクトンのワムシを食べることは分かっていたのですが、ワムシを飼育すること自体がとても、手間のかかる作業でした。札幌市内で偶然見つけた新種の「ヨコヅナクマムシ」が草食で、藻を食べることをやっとつきとめました。


ヨコヅナクマムシと食物連鎖の原点、クロレラ

 私が、健康の基本にお薦めしているバイエリンク種クロレラですが、食物連鎖の原点で生きていくために必要な全ての栄養素をバランス良く含んでいます。
 このクロレラは食物連鎖の原点である証拠に、バイエリンク種クロレラをエサに使わないと、養殖漁業は成立しないのです。 クロレラをワムシが食べて、それを稚魚や成魚が食べて成長するのです。堀川先生はこの点に注目されたのでしょう。

 クロレラ工業製の水産用クロレラを取り寄せて、ヨコヅナクマムシに与えると、よく食べて、卵もポンポン産んでくれたそうです。この瞬間が研究人生で最も嬉しかった瞬間だと、いっておられます。クマムシは、私たちと同じ、バイエリンク種クロレラを食べていたのでした。

栄養を補う大切さ

一物全体食のクロレラ

バイエリンク種クロレラが、なぜクマムシの餌になることができたのでしょう? 食物連鎖の原点であるクロレラは、葉緑素を持った体細胞生物なので、生きていくために必要な全ての栄養を含んでいます。従って、単細胞のクロレラを食べると言うことは、生きていくのに必要な栄養を丸ごと食べる、一物全体食になるのです。それはクマムシでも、養殖の魚でも、私たち人間でも同じなのです。















野菜不足の現代人食生活

 私たち日本人の食生活が欧米化される中、国民健康・栄養調査を見ても、現代の私たちの食生活は、糖質、乳製品、肉類の摂取が増えている一方、野菜については昭和30年から殆ど変わっていません。
 皆さんもご存じのように、糖質、脂肪、タンパク質などのエネルギー源を身体で利用するためには、野菜などに含まれるビタミンやミネラルがたくさん必要です。野菜が不足すると、エネルギーが作れず脂肪としてとして身体に蓄積され、健康に影響を与えます。
 野菜は毎日きちんと、もっと多く食べなければなりません。安倍内閣も、一億総活躍社会を掲げていますが、女性の社会進出が当たり前の時代では、充分に食事を作る時間も無くなっています。


















一回の食事ごとにバイエリンク種クロレラをお薦めします

 野菜不足を感じていても、毎日十分な量を食べるのは簡単なことでなくなりました。バイエリンク種クロレラには、緑黄野菜の食べ合わせの約10倍の栄養価値があります。
 是非、一回の食事毎にバイオリンククロレラを15粒、一日合計45粒を食べましょう。

 私たちの身体を作り上げている60兆個の細胞一つ一つに充分な栄養を与えて、元気に働いてもらわないと、いずれ様々な慢性病になります。それだけでなく、老化が早く進んで、ガン化の原因をも作ってしまいます。慢性病やガンは、現代医学では中々治療することができません。普段の食習慣をクロレラで改善して、健康に長寿社会を生き抜いていきたいものです。
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