仏教の伝来とともに、仏教医学として伝えられたびわ温灸療法について、その効果、びわ葉の薬理作用と副作用、ご家庭でのびわ温熱療法の施術の仕方などについてご紹介しましょう。

びわ温灸治療法の解説

日本には仏教の伝来とともに、仏教医学として1,500年前に伝えられました。聖武天皇の時代、光明皇后が創設した「施薬院」では、びわ温灸療法基となるようなびわ温熱療法が行われていました。その後も、びわ温灸療法が民間療法として、広く用いられてきたことはさまざまな書物に散見され、実際にその効果と方法が、現代まで伝えられてきました。
大正から昭和にかけては、札幌鉄道病院の福島鐵雄博士など、びわの葉療法の科学的な研究も行われ、初めて、びわの葉の効果の裏付けがなされました。

びわ葉とびわの実 びわ温灸療法を紹介する当コーナーでは、びわ温灸療法の効果、びわ葉の薬理作用、金寺院療法、びわ葉コンニャク湿布、棒モグサ式びわ温灸器、電気式びわ温灸器、びわ種の副作用などについて、詳しく解説しております。びわ温灸療法にご興味のある方は、下の各項目をクリックしてご一読下さい。